分厚かった!でもあっという間に読んでしましました。
雰囲気的には「白夜行」と似ていますが、別の話です。
が、私は巻末の書評を読むまで気付かなかったのですが、「白夜行」
の続編のような形になっているようです。
そこで主人公の一人である「美冬」の正体にはっと気付きました。
美冬は相当の悪女で、いったいなにを求めているんだろう?と
思ってしまいます。
周りの男たちの愛情を利用してのし上がっていきます。
この本を読んでいるときは単なる悪女だと思ってたのですが「白夜行」
のことを考えるとこの悪女ぶりにも何か訳があるのではとおもいます。
もう一度「白夜行」読もうっと!